安ければいいというわけではない。浮気調査を依頼する探偵の力量を図る方法

複数の見積書を毎日眺める生活をすごされていることでしょう。そして、ふと思うはずです。「どの探偵が、一番信頼でき高品質なのか」と。

料金に関しては、見積書の値段を単純に比較するだけでOKです。ただ、探偵には力量の違いがあります。料金が安ければ力量も低い可能性があり、結果、ムダ金払いになってしまうかもしれないですよね。

そんな不安があるからこそ、どこに依頼して良いのかわからなくなっていくものです。

そこで、今回は信頼できる力量を持っている探偵の探し方をご紹介しようと思います。

力量を図る6つのポイント


探偵の力量を図るためにはヒアリングが重要です。そのヒアリングのポイントは以下の6つです。

  • 実績
  • 報告書のレベル
  • 証拠写真サンプル
  • 追加料金なし
  • 他専門家とのつながり
  • アフターケア

詳しく説明していきましょう

実績

まずは何よりも実績が重要です。調査してくれる担当者が誰であり、どんな実績があるかを聞いておきましょう。

浮気調査を複数こなしており、裁判や調停、復縁など様々なケースを担当している探偵が実力があると言えるでしょう。

実力があると、色々な経験を元にアドバイスもしてもらえますし、調査技量も申し分ないので良質な浮気の証拠写真を入手してくれる可能性は高いです。

料金が安いからといって依頼してしまうと新人探偵に依頼することになることが多いです。この部分は注意しなければなりません。新人探偵は、色々な経験を経ている人もいますが、全くの素人である場合も少なくなりからです。

そんな素人に毛が生えたような新人が主担当となると、全然結果を出してくれない場合もあります。そうなると費用はかさんでしまいます。そんなことにならないように、主担当はベテラン、かつ、経験豊富な探偵を選ぶようにしましょう。

報告書のレベル

次に、報告書のレベルを確認しましょう。離婚をゴールと想定しているならば、裁判で使用できる報告書レベルが必要です。

  • 過去に裁判に使用した実績がある
  • 記録や証拠写真が変わりやすく掲載されている
  • 文章が読みやすく分かりやすい

という報告書が重要です。見積書作成を依頼する際に、報告書のサンプルを見せてもらってください。その報告書を実際に読んでみるて判断するのが良いでしょう。自分が読んで「全然ダメな文章だ」と思った場合は依頼しない方がいいですね。

また、「裁判で使用できない場合は返金制度があります」といった探偵事務所・興信所は安心して依頼できるでしょう。自信がないと、このような強気な値段設定はいえませんからね。

証拠写真サンプル

そして、証拠写真についても詳しく確認していきましょう。証拠写真というのは、

  • どういう場所で撮影したかわかる
  • うつっている人の顔を確認できる
  • 時系列をおって撮影されている

を満たしている必要があるのです。

というのも、不貞を証明する写真というのは

  • 客観的に不貞をおこない、かつ、肉体関係をもつような場所であることがわかる
  • うつっている人が別人だと言い逃れできないように顔を確認できる
  • 不貞行為の経過を確認できるように時系列で撮影しており、客観的に肉体関係を持つ可能性が極めて高いと説明できるものである

を満たす必要があるのです。ですから、写真サンプルを見るときは上記の3つが満たされるような写真であるか確認しましょう。

これを満たしていないような写真をサンプルとして出してきたときは要注意です。裁判で使用できないような写真をとってきて料金を取られてしまう可能性があります。

追加料金なし

また、見積書をいただいた後に「追加料金が発生する可能性」についてもヒアリングしておきましょう。実績があり、自分の腕に自信がある探偵ほど追加の費用は請求してきません。

特に成果報酬型で依頼した場合は、この部分が重要となります。

  • あと少しで浮気の証拠がつかめそうなので、追加料金を支払ってもらえませんか?
  • 報告書を書き直すには、追加で費用が発生します
  • 写真を撮るために専用機材を使ったので追加で料金を払ってください

などと後から言ってきては、徐々に徐々にお金を奪おうとする悪徳業者がいます。

依頼する側は、すでに大金を支払っているため失敗を受け止められません。そのため、高額値段の追加料金でも心理的に認めざるおえないため払ってしまうケースが多いです。

そうならないためにも、追加料金が発生するかどうかをヒアリングしてください。実績があり技量がある探偵ほど、先の見通しが明快で自信にあふれています。よって、追加料金の心配はないと答えるでしょう。

もし心配なら、「追加料金は発生しない」と一筆書いてもらうもの一つの手です。これを快く引き受けてくれる探偵は信頼できるでしょうね。

他専門家とのつながり

浮気調査というのは最終的に裁判になることが大半です。ですから、調査中から弁護士や司法書士など裁判の専門家の意見を聞いておけると安心できるでしょう。

探偵と弁護士が協力している場合、証拠のキーポイントをしっかりと把握しているケースが多く信頼できます。また、裁判に入った際にもスムーズに依頼をできるため無駄な労力をかけずにことを進めることができるでしょう。提携している専門家がいる場合は値段を割引してくれるなどのサービスがあるところもあります。費用を抑えるために、使えるものは全部使っていきましょう。

アフターケア

浮気調査で一番大事にしたいのがアフターケアです。
そして、一番大事にしたいのがアフターケアです。浮気調査というのが終わると探偵・探偵事務所・興信所とのかかりはなくなるのが一般的です。

ですが、あなたの方は浮気調査が終わって報告書をもらってからが大変です。話し合いを重ね、最悪は裁判まで発展することでしょう。裁判をするには信頼できる弁護士が必要です。もしかしたら、裁判が進むにつれて、追加の証拠を提出しなければいけないなんてことにもなるかもしれません。

そうなったときに、探偵事務所や興信所がアフターケアをしてくれると大変心強いです。追加の浮気調査の相談をしたり、所属カウンセラーによるカウンセリングで心の平穏を取り戻すことができるでしょう。

場所によってはカウンセリングの値段をとられないケースもあります。プロのカウンセラーにカウンセリングを依頼すると1時間1万円位かかることがありますから、侮れない出費となります。この部分が充実している探偵事務所・興信所は安心して仕事を依頼できますよね。

味方になる探偵を見つけよう!

いかがでしたでしょうか?良い探偵、信頼できる探偵を見つける方法が分かったと思います。今もパートナーが浮気をしているのではないか?と思えば思うほど、早く調査をして欲しいと焦って安易に浮気調査を依頼してしまいがちです。

そうなると足元を見られてしまうので注意が必要ですよ。

こういう時に依頼者を焦らせず落ち着かせ、一番いい方法で調査してくれるような探偵が信頼できます。まずは浮気調査や復縁・別れさせ(別れさせ屋)の相談をしてみてから、最高な味方を見つけてくださいね。

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