こんなにかかるの!?って思った人必見!浮気調査の依頼料を可能な限り低くする方法

冷静になり、準備をし、信頼できそうな探偵事務所・興信所を見つけられたら、次は見積書を作ってもらう作業になります。

現状を説明し、ゴールを明確に伝えられると簡単な見積もりを提示してくれます。ただ、この見積もりの値段は結構目が飛び出るものであることが多いのも事実。

今回は、浮気調査にかかる費用をできるだけ安く済ませられるようにするための情報をご紹介します。探偵事務所・興信所によって料金体系は異なります。

料金体系は大きく分けて3つ


相場も何も知らずに見積書の値段を提示されると、言い値から交渉しなければいけなくなるため、かなり不利です。ですから、探偵側にも「私は探偵業を知っているよ」とチラつかせることで足元を見られないようにしましょう。

そのためにも、浮気調査を依頼する時の料金体系を3つ押さえておきましょう。それが、以下です。

  • 時間依頼型
  • パック型
  • 成果報酬型

詳しく説明していきましょう。

時間依頼型

これは、時間指定で調査をしてもらう料金体系です。

一般社団法人東京都調査業協会が2005年に実施したアンケートによると探偵を1時間当たり雇うと費用は1万5千円~2万円であると言われています。

ですから、あなたが10時間依頼したとしたら15万円~20万円の費用が必要になるのです。1日8時間稼働と考えて5日間稼働してもらうとすると60万~80万円ほどかかることになります。結構高いですよね。

時間依頼型のメリットは

  • 必要最低限の時間(こちら側の指示した時間)で依頼できること
  • 短期間で調査が完了するなら値段は低くなる

です。反面、デメリットは

  • 指定した日に浮気・不倫が行われなかった場合、費用が無駄になる
  • 指定した浮気調査依頼料金で浮気の証拠を押さえられない可能性もある
  • 予測する部分が多くなり、経験がないとかなりリスキーである

といったものがあります。事前準備の際にパートナーの行動記録をとったことと思います。その記録からパートナーが浮気・不倫する日時をかなりの精度で予測できる際には時間依頼型が有効でしょう。何より低い値段で依頼できますからね。

ただ、そんなことができるケースは少ないので時間依頼型で失敗することが多いのも事実です。予測が外れ続けていて、最終的にめちゃくちゃ高い値段を請求されるなんてこともありますからね。

初めての依頼で時間依頼型を選択するのはかなり危険といえるでしょう。

パック型

時間依頼型の値段を安くしたのがパック型と言われるものです。

これは、探偵事務所や興信所側の経験を元に、浮気調査に必要な時間や経費などをまとめたセットを低価格で売るサービスです。

例えば

  • 5日間(1日8時間稼働)調査員2名が調査に当たる
  • 証拠写真を複数枚とるよう動く
  • 裁判で使用できる報告書を作成

といった内容がパックになっていたりします。(内容は探偵事務所で違うので要確認してください)

このパック型の特徴は、時間依頼型に比べて調査員へ支払う費用が少なくて済むという点です。探偵事務所や興信所によって異なりますが、探偵の時給が時間依頼型に比べて8割くらいになるのが一般的ですね。

パック型がお得かどうかは、時間依頼型で同じ内容で依頼するケースと比較することで判断できます。ですから、時間依頼型との比較値段を提示してもらい検討しましょうね。

パック型のメリットは

  • 時間依頼型よりも費用を低く抑えられる
  • 色々検討せずに依頼できるので面倒くさくない

という点です。デメリットは

  • 仮に設定期間よりかなり短く調査が終わったとしても、費用は返ってこない
  • パック料金内での調査で浮気の証拠が取れない場合もある

という点ですね。

パック型で依頼する際は、浮気の証拠をとれなかった場合、どのような処置になるのかを聞いておくことが重要です。返還金があるのか、そのままなのかで全然違いますからね。

成果報酬型

そして、一番お得な料金体系が成果報酬型というものです。

こちらは、依頼するときに着手金という前払い金を払います。そして、調査依頼内容に対する結果を出すことができたときにだけ成果報酬を支払うという契約です。

ですから、成功しない場合は成果報酬を払わないのでいいのでリスクが低いのがメリットとなります

ただ、いいことばかりではありません。最初の契約時に「成功」の定義をしっかりと定めていないと損をすることになります。

例えば、「浮気の証拠を押さえる」というのを「成功」と定義した場合、1日だけの不貞を証明する証拠だけでも成功という扱いになります。前にも話しましたが1日だけの不貞の証拠は裁判では使いにくいですから、裁判をゴールとしている人には証拠が足りません。

ですが、この事例では、探偵側が成功に達したと判断することにより調査は終了されてしまいます。それ以上の浮気調査を依頼するには追加料金を請求されることもあるのです。

ですから、成功報酬型の場合は事前打ち合わせと、「成功」の定義を明確、かつ、数字で表せるような内容にする必要があります。

浮気の証拠を最低3日分とることを条件とし、証拠写真は1日毎に10枚ずつ確保すること。また、報告書は裁判でも使用可能なレベルで提出すること

といったような成功の定義を立てましょう。

情報提供が費用削減の大要

浮気調査は情報提供が費用削減のカギ
3つの料金体系を知っていただけたと思います。それぞれの体形にて見積書をかいてもらうと検討しやすいですね。

また、もらった見積書から、さらに値段交渉をすることも可能です。その時に必要になってくるのは、あなたのもっているパートナーや不倫相手の情報です。

多くの情報を持っており、不倫の証拠も取りやすいというのが探偵側に伝われば、料金は比較的低くすることが可能です。逆に、証拠が全く取れないような状態では、料金は高くなる傾向にあります。

探偵も人間ですから、難題に対しては慎重になりますし過剰に時間を確保するようになります。ですから、あなたから情報を色々提供していき、探偵を安心させていきましょう。

そうすることで値段交渉もしやすくなり、値引きをしてくれる場合もあります。

狙うは成果報酬型

いかがでしたでしょうか?3つの料金体系は覚えておくと便利ですよ。

まずは探偵事務所・興信所に相談・見積書の作成をお願いしてみてください。3つの料金体系を把握したうえで見積もりをとることが重要です。また、自分が持っている情報を提示することで料金が下がることも多いことを覚えておきましょう。そして内容を確認し、納得感が得られるものかどうか見定めてください。

何よりもおススメなのは成果報酬型です。成功の定義さえ、あなたの欲しいものにしっかり設定できれば、一番安心でき、かつ、少ない費用で依頼できる料金体系です。これをねらいましょう。

また、逆に時間依頼型はリスクが高いので回避するのがいいでしょう。指示をしたものが全て的中すれば一番コストを抑えられます。ですが、あなたの指示が100発100中するなんてことはありません。成果を得ずに、料金だけ支払うなんてことにもなりかねないので避けるのが無難だと思いますよ。

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